The way to Rice Paddy Administrator

サラリーマンが、週末活動で、無農薬、無肥料の田んぼを作る実験記録です。

水を入れる用意

平日に種まきは無事に終わったみたいフェイスブックで確認してました。


3月20日 春分の日に 瑞樹と13:00に待ち合わせて彼と車でいすみに行く。
真一の家について瑞樹とこたつに入ると女性が3人いる。この前は2人で驚いたに、3人。
週に何日かアルバイトで手伝ってもらっている人らしいです。
真一と瑞樹がしばらく話している。二人の話続けている中で、車に忘れ物を取りに行くついでに真一のお母さんに挨拶に行く。
前回 行こうと考えていたが忘れたのでした。
5年ぶりにお会いするお母さま。お元気ではつらつとしていて良かった。
彼女の農作業の合間の差し入れに何度助けられた事か!

戻るとまだ話が続いていたが、せっかくの天気に真一の仕事が止まっちゃうと
外で作業しながらにしようと提案。

外に出ると美幸ちゃんが塩水選をしている。

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詳しく知りたい場合は下記リンク
http://rice2015.hatenablog.com/entry/2015/03/01/233000

俺がやった時は冬の雨の中寒さに震えながら行ったが、今日は暖かくとても良い日。

普段の行いですね。

塩水選が終わったらござに乾かした種の候補から玄米の皮がとれた白米、玄米の皮が割れて白米が覗いているものが混じっている。
それらをとる作業を僕と瑞樹で行う。

地道な作業だけど二人でお話しながらやっていると楽しい。
なぜこれをするのか聞いたら、種撒きした後、白米がむき出しはでんぷんがすぐに出て土の中で腐ったり悪影響をする可能性があるので
なるべく無くしておきたいという事

真一は代かきに行きたいと農耕機のアタッチを取り換えて出かけていく。

話していると一人 男の人がやって来た。美幸ちゃんの旦那様!シュウヘイ君! 今は一緒にいすみに来ているみたい。
彼も加わり3人で男同士のおしゃべりをしながら作業を続ける。美幸ちゃんも加わり4人体制!

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瑞樹も、シュウヘイ君もかなり独特の人・・もしかして俺も?普通のワーカホリックなサラリーマンだよ。

そしたら真一が戻ってきて、ヒデさん手伝ってと言われ板とのこぎりを探してから二人で軽トラックに乗って田んぼに出かける。

真一の田んぼの水を入れる準備 まず水の出口を閉める、水の入り口の四角のコンクリートの蓋を外してみると深い溝がありたんぼ側が開いている。


そこに板を差し込み畔(あぜ)で押さえる。畔をすきま無く押さえるのにかなり踏まなくてはならない。
登山靴で行ったので長靴を持ってくれば良かったと後悔 田んぼの土の粘り気が凄くい 久しぶりの感覚。

のこぎりで板を切り仕切り板として入れていく。この板も上は細い板を細かく入れる。
板を外すと水の水位が変わるので、調整できるそうだ
ここの写真は泥だらけなので写せませんでした。やっぱり防水のデジカメ欲しいな。

終わったら、旗を立てる。

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これを直角に立てないと水当番の人がわからない。地域でのルールだ。順番に水を入れていく。水の大事さがわかります。きちんと直角に立てないといけない。
一緒に作業しながら、真一がヒデさんと一緒に農業したいなと
中途半端な事が出来ないからどんな形で加われるかこれから考えるね♡

帰りは僕が軽トラの運転。これが楽しい。マニュアルを運転する機会が最近無いから!

帰って来たら、何か庭で囲碁でもやっている様な二人の光景がありました。

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瑞樹とシュウヘイ君が先ほどの白米選別を地面でやっていたら姿勢が悪くつらいから コーラ箱でテーブルとイスを作り、選別されたものが自動で落ちる工夫までしてました。
遠くから見た姿は、快適そうな光景でした。二人ともこの作業の改善をかなり自慢でした。小さな事の改善ってうれしいよね。

この日は14時頃着いたので、ここで終了。
美幸ちゃんとシュウヘイ君は古民家でお客さんがいると帰り
真一と修子さん息子と瑞樹でジンギスカンの店へ
ここがおいしくて安い!

食べながらいろいろな話をして、まずは真一のやっているコミュニティ田んぼをやる人を集めようと瑞樹と話しました。
コミュニティ田んぼは、年に5回くらいのイベントで真一のやっている無農薬の田んぼの体験が出来るものです。

最後にみんなが作ったお米で収穫祭パーティをやれれば楽しい!まずは小さな事から!
帰りに瑞樹と車でいろいろ話ながら帰るとあっという間でした。

コロナの謹慎の中で、屋外、自然の中、人が密集してない という好条件で 大人も子供も楽しめたらいいな。
まだこれから世の中がどうなるかわからない中でそんな事を考えてました。