The way to Rice Paddy Administrator

サラリーマンが、週末活動で、無農薬、無肥料の田んぼを作る実験記録です。

畦の草刈

6月20日、出張先から久しぶりに2日ほど東京に帰れる。この短い時間にやる事一杯!

田んぼを見に行く事、BFのサスティナの手伝いをする事、この短い東京帰省に行動できるか?
両方いすみだから、まとめてかたずけよう。
 
話しを戻すと6月は、劇的に仕事の環境が変わってしまった。
6月の一週目に突然、九州の仕事を依頼され、
6月7日、8日 愛知のトライアスロン出場した後、6月9日からずっと九州出張!
東京に戻れない。毎日 大雨の中の現場とビジネスホテルの往復です。
一日中、会社のメンバーと一緒、自由な時間が無い。サラリーマンのサガである。九州だけど佐賀じゃないよ。性(さが)です。
真一と工大には、僕が今月はほとんど千葉に行けないと連絡していた。
これが、2、3、4月で無くて良かった。もしこの時期に長期出張だったら
料理を作るどころでは無い。またコンビニに頼る生活へ戻ってしまった。
時々入る真一やユズナのメッセージがうれしい。稲は育っているんだ。工大の調査も進 んでいるんだ。工大の今月2回目の作業が20日にあるみたい。
20日、21日だけ東京に帰る交渉をして(月曜日朝には現場にいなくてはならないので、日曜日の夜に戻るトンボ帰り)
19日 金曜日の最終便の飛行機で真夜中にやっと帰宅。
翌朝20日 5:30に起床し、また千葉に行く電車に乗る。
茂原からいつものバスに乗り、真一の家へ。
朝ごはんの最中だった。修子さん、ごめんなさい。でも赤ちゃん見たかったから。赤ちゃんは、大分大きくなり少し声も出す。抱っこさせてもらう。ヒデじいですよ〜と真一。
この前までヒデおじさんだったのに、ヒデじいか!赤ちゃんも成長したら、俺も成長してしまった!
かわいいー。バァーとやったら少し笑う。んー、今日はこれだけでもいいかな?
あぶない、危ない。赤ちゃんといると時間を忘れそう。今日はタイトなスケジュール、11:30までしかここにいれない!
現在の田んぼの様子を真一に聞くと
・少々のザリガニ被害があるが、概ね順調に稲は育っている。
・田んぼの中には あまり雑草が生えてない。
・畦が雑草だらけなので、刈ったほうが良い。
という話なので、着替えて刈り払い機を借りて、雑草を刈りに行く。
4月に作ったばかりの畦は見事に雑草だらけ。

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でも不思議、田んぼの中には雑草が生えてない。

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では、本当に畦の草を刈ればいいんだ!
最近は手慣れた刈り払い機のエンジンをかけ草を刈る。とてもいい天気で暑い。九州は梅雨真っ盛りで毎日大雨でのずぶ濡れの作業だったのと関東地方はまったく違う。
遠くに工大のくるまが到着して用意している姿が見える。時間が無いから、挨拶に行かずに作業を続ける。
道路側の斜面は特に大変。面積が広く斜めで木もあり刈りにくい。近所の人の一番目につく所だから、ここにも時間をかける。田んぼは地域の中で協力しあいやるもの、草ぼうぼうと思われないようにしなくては!
畦の草刈後

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斜面を刈っていると猫のおじいさんも草刈りをしている姿が見えた。
直ぐに挨拶に行く。前回見た、ナイロンコードの刈り払い機のコードが飛んで無くなったらしい。ホームセンターで買い置きした開けてないコードを見せてもらい、刈り払い機を確認しながら装着をしてみると、おじいさんは喜んでくれて、缶コーヒーを家から持って来てくれた。やっぱりおじいさんのちかくには猫がいる。天気の良い自然の中でこうして過ごす時間も良いですね。
作業に戻る前に一度、水を飲みに帰る。
ユズナ、ナオ、院生のマサヤがいる。種から育てたひまわり実験
 
 
マイコ、ヤスシ、カエデも来ているが、谷津田に行ってるみたい。時間が無かったので、少し挨拶して直ぐに作業に戻る。
自分の田んぼ、道路際、隣敷地の境目などに気を使い草を刈り、
それ以外も隣りの田んぼや、カトちゃん、工大の田んぼの気になる所の草を刈るが、もう11:25分。
作業を終わりにして、道具を片付け、服を着替える。
工大の畑の様子を最後に見て行く。

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ここからBFまで早足で歩いて30分強。お昼過ぎには入れる。
真一が出かけているので修子さんに挨拶しようとしたがいないみたい。
誰にも言わずに帰るのは気がひけるので、真一のお母さんに挨拶すると、なんとBFまで車で送って頂けると言ってくれました。大変申し訳ない!
お言葉に甘えて、送って頂く間に初めて真一のお母さんと色々な話をした。
真一とたいぷが違い、素敵な人!
今回はたったこれだけの農作業でした。
この後、BFでの泊まりでボランティアも働いて、食べて、飲んで、歩いて、凄かったですが、それはまた別の場で話します。
21日 日曜日 東京に夕方戻ってきて、シャワー浴び、着替えて羽田に行き九州最終便の飛行機にギリギリ間に合う。
無理して行ったいすみでしたが、飛行機の中で身体は疲れてますが、気持ちは凄く癒された自分を感じて行って良かったなと思いました。
また明日からは監獄の生活に戻ります。トホホ・・・・