2020年 稲刈り
10月20日 水曜日 稲刈り 天気予報通り晴れた!
今日は早めに作業をするという事で9時過ぎに真一の家に行く。
彼は既にコンバインの用意をしている。やる気マンマンです。
今日 手伝いに来てくれている人がいた。僕より年上だが、若い!
サマー(Summer)さんです。
コンバインにセットする袋の中をチェックします。他のお米が残ってない様に
確認したら、さっそく田んぼに向かいます。真一はコンバイン、サマーさんは、軽トラ、僕は歩いて田んぼに行きます。
雲一つない晴天。まず稲のチェック。ぎりぎり大丈夫でしょう。
まず私達のとなりの田んぼから、サマーさんと僕で歩きながら、コンバインが入れるか確認していく。くるぶしくらいで、沈まなければOK.
沈む所は先に刈ってわかる様にしていく。
5年前の膝まで沈むぬかるみの中、稲を手で刈った時は、みんな歩くだけで大変で稲刈りどころでなかった
に比べたら、全然固まっている。
真一が水抜きして田んぼを乾かしてくれたからだろうな!感謝です。
それを確認しながら、真一がコンバインで入っていく。
コンバインは魔法の機械 昔の人が見たら腰を抜かすだろうなー
なにしろ凄い。
稲を刈っていき、袋にはもみだけが入っていく。その他のものは、田んぼに撒かれていく。
ほんとに凄いよ。
Damienも来て稲刈りの様子を見ている。オーストラリアにこんな機械はあるのかな?
隣の田んぼは、稲の間に雑草も生えていて、これがあるとコンバインに混ざってしまうので、先にとってました。ここはこれが多かったです。(僕たちの田んぼは無かったです。)
隣の田んぼは
沈む所が少なく、1時間くらいで刈終わってしまいました。
よく見ると方向転換する場所が一番どろどろになっている。運転が下手で方向転換をやり直したら、スタックの危険があったかも知れない。
真一の運転はとても上手かったです。
最後に、手で刈った稲もコンバインにかけて、もみを入れた袋を軽トラに積み込んで帰ります。一つの袋は20から30kgでしょうか?気合入れて運ばないと重い!
二人が軽トラで戻って、
僕は現場の写真をとりながら、田んぼを眺めてました。
Damienの家のにわとりが歩いてくる。なんかほっこりする光景です。
もどったら、その袋は再利用する為、袋からもみを全て乾燥器に投入します。乾燥器はとても大きい機械。
もみを入れた袋を軽トラから運び乾燥器に投入します。
全て終わったら、袋の中をチェックしてまず隣の田んぼ終了。
少し 休憩してもサニーさんの話を聞く。とても面白い話が多く、経験も豊か。
そして もう一度田んぼに移動する。
Damienも見に来ている。
いよいよ私達の田んぼ。サマーさんと二人で歩いてチェック。
となりの田んぼより沈む所が大きい。稲を手で刈りながら、あぶない場所をわかる様にして手で刈っていく。
そしてコンバインが避けて刈り、その余った所をサニーさんと僕で手で刈っていく
コンバインが入り、円状(ちょっと三角)に刈っていく。
袋が満杯になったら、僕が行き軽トラまで運ぶ。
これをひたすら繰り返して行く。スタックしなかった
最後の一列を刈り込む
手で刈った稲をコンバインにかけて、山になった稲の残骸を田んぼに均等にばらまく。
コンバインから最後の袋を取り外し、軽トラに積んでサニーさんが戻る。
真一もコンバインに乗って戻る。
こうして稲刈りは終わりました。
もみの入った袋を、再び乾燥機に投入する。
大体1時ごろで終わってしまいました。
今日は真一も僕も夕方予定があるので、早めに解散として昼ご飯は食べずに解散。
最後に、サニーさんを囲んで話をするが、彼は、機械にも通じて、真一の壊れている機械をどう直せばいいとか話、更に音楽、大型バイク、などいろいろな事に精通しているみたい。
今度 遊びに行かせて下さいと話して別れてきました。
今まで凄く大変だった稲刈りでしたが、水曜だけ晴れてくれて、稲を刈れた事にとても感謝です。
コロナの緊急事態宣言に始まり、雨に悩まされた米作りでしたが、2020年の収穫も終わりました。
結果良ければ全て良し!