一反の米の収穫 ヒデ
一反でどれくらいの米が収穫できるだろう。
鶴渕さんと話していて
無農薬・無肥料での想定は、4俵くらい(240kg・1俵60kg)だと想定している。
通常の農薬と化学肥料を投入したら、7~8俵。半分くらいの量だ。
オーナー制として、鶴渕さんに支払費用を考えたら、儲けは無いが、自家消費としてトントンかも知れない。
「田植えとか手伝った人達に、米10kとかお礼したいな」
と話していたら、
「そんなにしたら、収穫が無くなっちゃうよ。お礼は気持ち程度にしないと」と言われた。
カオルも「田植え体験もお金をとって行ったりしているのに無料で出来る。その米を買える権利がいいのでは」と話してくれた。
たしかに24人に手伝ってもらい10kgを上げたら自分の分は無くなる。
無理してみんなに配って、自分は楽しめないなら続かなくなってしまう。
趣味や実験とは言え、あまりにも赤字でも続かない。基本は自分で食べよう。
無農薬、無肥料で玄米を作り、それで1年食べてみるという計画だったので、最初に出来ない約束はしないで、収穫が取れてから考える事にしようと思いました。
もともとこれくらいの収穫量は、近代農法になる前の収穫量であり、一反は、一人が一年に食べる量を表していたのです。
農薬の無い米は、すずめが寄ってくるとも話してたので、最後の保存状態になるまで量はわからないかな?
保存状態になったら、マンションに車で運び、240kgを置いておこうと話したら、夏に高温になる場所で 大量に保管したら、カビや腐っちゃうと言われました。
暑い時期は、この外房のいすみ市の田舎で保管してもらい、残暑が終わってから持ってくるかなどを考える必要があるかな。
僕は、高脂血症が健康診断で出ていて、食生活を改善しなくてはならない。
玄米が出来たら、おにぎりも作って昼ご飯も持っていこう。それによって、健康になったらいいな。
このような考えで、人が集まるかなと思っていました。まぁ誰も集まらなくても、一人でがんばる覚悟は出来てましたが、前回の打ち合わせ後、カオルが沢山の人に声をかけていて、彼女の顔の広さから考えて、沢山来ちゃったらどうしようという事まで考えてしまいます。
一反じゃすくなかったかな?
まだやる前からそんな事を考えています。
まずは、来月の草刈でへこたれないようにしないと。