The way to Rice Paddy Administrator

サラリーマンが、週末活動で、無農薬、無肥料の田んぼを作る実験記録です。

1年の計画 ヒデ

断熱された暖かい家、広い空間とここちの良いソファー

アルミ、樹脂複合サッシ+ペアガラスの大きな窓からは、冬の田園風景

この広い空間を会議室みたいに独占して、オーガニックの昼ごはんを食べながら打ち合わせを行いました。

ここは、GREEN+。いすみ市 長者町駅の近く

鶴渕夫妻と僕(ヒデ)とカオル。(アコちゃん、けんGが帰ってから写真をとったので、載ってなくごめんなさい)

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鶴渕夫妻は就農3年目。つるかめ農園として手探りで耕作放棄地を開拓し、無農薬、無肥料の田んぼを始めた先駆者。僕のような素人がいきなり都会のweekend農業で耕作放棄地から無農薬、無肥料で田んぼを一反やりたいと話しても、凄く賛成してくれる。また楽しくやろうというのがモットーである。

古くからやっている人だと、あまりにも今までのやり方が身につきすぎて、新しい事に挑戦しにくい。また素人の目線に慣れない所もある。鶴淵夫妻も始めた頃は、無謀だと言われたみたいだが、新しく始めたからチャレンジ出来たと話してくれました。

そんな鶴渕夫妻が、先生となり、パートナーとなり一緒にやってくれるのは、非常に楽しみです。

田んぼは、田んぼの借りる契約、水の管理など地域に住んで根付いていて、農家登録もされてないと、作るのは難しい。(農家は6反以上の田んぼが前提)

また田んぼは、道具がいっぱい。開墾、ビニールハウスでの育苗、あぜ作り、代かき、田植え、稲刈、乾燥、籾摺り、米の保存場所など・・・

全て揃える事出来なく、一つずつ借りると経費が積み上げで大変になる。つるかめ農園のオーナー制度の中で、教わり、サポートしてもらいながら、道具も借りる。

実は、つるかめ農園のホームページを良く見てなく、アコちゃんに指摘されるまで、わかってなかったです。思い先行を反省します。

つるかめ農園 | 『ふるさと』を守り、育む for Farm Share Life

 

2015 年 田んぼの予定です。


イベントは3回
●4/11 畦(あぜ)作り
●5/2,5/3 田植え
●8/29,8/30 稲刈

その他は大体の予定
僕やカオルがやる内容です。

○2月 草苅
    竹取を行う。 おだがけ(天日干し用)

○3月 耕作 鍬でも試す。無理な時は機械。
    種 蒔き
    水路復旧作業

●4/11 畦(あぜ)作り
 その後の4月中の 何処かで代かき

●5/2,5/3 田植え

○6 月,7月,8月
溝 掘り・・・水の状況を見て
草 取り・・・時々行う
中 干し・・・水や天候の状況なのでまかせる?

●8/29,8/30 稲刈


○9月 脱穀、籾摺り

田んぼの日常管理以外の全てをやる予定です。

 

また鶴渕真一さんは、合気道の精神も共感できる。自然と一体になっている感じです。

奥さんとの出会いや、奥さんが自然に慣れるまでやいろいろ話がつきず、4時間くらい話しました。

そうそう。カオルがそれらの話を聞き、それを題材としたワークショップをやりたいと提案し、秋ごろかなと考えていたら、2月にやりたいとなりました。

始まる前に公開し、リアルタイムでみんなもそれを参加したり、ブログで見て楽しむという計画です。

なんだかジェットコースターみたいに進んで行く感じです。

 

その後は、いすみの省エネの家を見学し、たろうさんの家により、充実した一日でした。