The way to Rice Paddy Administrator

サラリーマンが、週末活動で、無農薬、無肥料の田んぼを作る実験記録です。

2015年1月1日 今年の抱負

この年末年始の休みに2014年の出来事をまとめてました。
 
鶴渕さんと細かな場所選定から、年間計画、契約などを1月に話し合う事にして
まずは、自分の周りの人達にやりたい事を話しました。
 
いろいろな思いがあり、過程があるのですが、人に話す時に全て話せず
田んぼをやりたいという短時間の話だと誤解される部分が多かったです。
 
農協の紹介もされたり、会社辞めて就農をしたいのかと誤解される事もあり、
もし読んでもらえる人には僕の思いが伝わるようにまとめたつもりです
 
これも2014年に出会った人達の応援もあり、田んぼは一番大変な時期に、人を集められたら良いので、何かあったら手伝うという言葉はどんなに力強かったでしょう。
僕は仕組みとして、もし手伝ってもらった人に一定の玄米を返せる仕組みが出来ないかなと考えてます。
まだどれだけ取れるかわからないので、きちんと定量は決めれませんが、毎年、来たいと思うような関係が良いと思いますので。
 
ただそんな話をしていると、人に頼る事ばかり考えているのか!など、厳しい意見もありそれを参考に考えてみました。
 
2014年11月23日 久し振りのフルマラソンを走りました。筑波マラソンです。20km付近まで順調だったのですが、25kmくらいで、突然の太腿の激痛!足も動かせなくなり、救護所に足を引きづりながら入りました。そこではマッサージしか出来ないと言われ、腹ばいになり、足を伸ばしてもらい、痛いながらなんとか動くようになり、コースに復帰してみるとそこには、もう人は少なく、歩いてあきらめている人の世界がありました。
42kmまでは、まだ遠い、いまからこの足の状態でゴールできる訳無い、また動かなくなるかも、
リタイアした人を乗せるバスがもう近くまで来ている。あれに乗ればもう辛くない。
先週は風邪でまだ本調子で無いんだ!
沢山のリタイアする言い訳が頭の中を駆け巡りました。
その中で一つだけ考えた事は、28km地点におしるこが出てる。そのおしるこだけ食べよう。
とだけ考え、痛いのを騙しながら、おしるこまで辿り着きました。
そこで、時間を確認したら、30km過ぎの最後の足きりにぎりぎり間に合うかも。やれるだけやってみようと考え、ぎりぎり足きりに間に合いました。
確か35km地点で、仲間が応援しているそこまでいこう。とそこまで行った所で、足がまた激痛。
仲間に会い、アスファルトに腹ばいになり、足を押してもらい何とかまた動くくらいになりました。
そこまでしてもらった事に報いる為にもゴールまで行こうと力を振り絞り、6時間制限の所を5時間54分でぎりぎりゴールしました。
そこで学んだ事は、完走できるかは、技術・体力だけで無く、あきらめるか、あきらめないかの違いである。そして応援してもらう事は、力になるんだなという事です。
今思い返すとあんなに大変だったのに、楽しかったという思いです。実際にその晩は筑波で大いに飲んで騒いだ。
 
なぜいきなりフルマラソンの話をしたかというと
もし、田植えに誰も参加しなかった時まで考えてみました。
その時は、田んぼ一反を土日、朝から晩までかけて一人で植えてみる覚悟を持とうと思います。
応援する人はいますが、みんな都合が合うかわからないので、最悪を想定してみます。
フルマラソンに比較して大変かな?
田植えもエクササイズと考えれば、腰だけ辛そうだけど、5月の千葉の自然の中は気持ち良さそうです。
実際にその時は大変かも知れません。それでも完走すれば楽しいんではないかな?
 
それ以外にも、初めての事だし、簡単に行かない事も多いと思うけど、完走を目指そう。そしたら、楽しい2015年の年末が迎えられるに違いない。
 
12月に入ってからも、ランと筋トレだけは行ってます。来年は体力勝負だと考えて。
 
 
2015年1月1日に
去年の事を振り返りながら、自分の気持ちを確認するつもりで書いてみました。
 
そんな感じで、今年は田んぼに対する取り組みを書いて行きます。